SHUICHI TANIOKA– Author –
CFP®/1級ファイナンシャルプランニング技能士
公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定
・プライマリー・プライベートバンカー
・資産形成コンサルタント
一般社団法人金融財政事情研究会認定
・NISA取引アドバイザー
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「相互関税90日間停止」金融市場と日本経済へのインパクトを読み解く
~米中対立の行方と日本の立ち位置~ 2025年4月9日、トランプ大統領が突如発動した「相互関税」。そのわずか1日後、今度は90日間の一時停止を発表するという“急転直下”の動きが世界市場を揺るがせました。本記事では、NHKの2本の記事をベースに、この決定... -
ESG投資は本当に有効か?東レショックから見る企業リスク
【🔻 東レ急落、EUの規制報道が直撃 ~炭素繊維と環境リスクの新たな論点】 2025年4月9日、東レの株価が一時13%超も下落し、年初来安値を更新しました。発端は、欧州連合(EU)が自動車への炭素繊維の使用を原則禁止する方針を検討しているとの報... -
関税一部停止で米株爆騰!QT減速も後押し ~市場に一時安堵感広がる
おはようございます。今朝もFPTRENDYモーニングニュースをお届けします。 トランプ政権が「相互関税」の一部を90日間停止すると発表したことで、これまで市場を覆っていた懸念が一転。NYダウは過去最大級の2900ドル超上昇を記録し、米国株は急反発しました... -
「FOMCって何?議事要旨ってどこが大事?日銀との違いまでやさしく解説!」
### はじめに:なぜ今FOMCが注目されているの? 2025年春、金融市場では米国のFOMC(連邦公開市場委員会)に大きな注目が集まっています。トランプ政権による追加関税の方針や、米国経済の減速懸念を受けて、投資家や市場関係者は「FRBがいつ利下げに踏み... -
ドル円が144円台へ急落、米経済サプライズ指数が示す“失速”とは?
ドル円が144円台に下落、その背景に「米経済指標の期待割れ」 2025年4月9日、ドル円は朝の146円台から午後にかけて一時144円台半ばまで急落しました。背景には、米国経済の先行きに対する不安と、それを裏付けるように発表されている「経済サプライズ指数... -
🔶 日本に24%関税、ついに「相互関税」本日発動──市場に広がる警戒感
【4月9日(水)朝の注目経済トピック】 ☀️おはようございます。昨日の東京市場は大幅高で取引を終えましたが、夜間の米国市場では乱高下が見られ、今朝も不安定な空気が続いています。 特にNYダウは一時1400ドルを超える上昇から、800ドル超... -
📊 街角の声が映す「景気のかげり」~“トランプ関税”と日本経済のゆくえ~
🔍 景気ウォッチャー調査とは? 景気ウォッチャー調査は、全国の小売店、飲食店、タクシー運転手など、現場で働く人たちが「景気をどう感じているか?」をもとに作成された景況感指数です。内閣府が毎月公表しており、50を上回れば「改善傾向」、50... -
🎓超初心者向け 投資クイズ #4【投資信託とETFの違い編】
こんにちは、FPTRENDY編集部です🌟今回のテーマは【比較編】!「投資信託とETFって何が違うの?」という疑問を、楽しいクイズ形式で解決していきます🧠💡 🧍♂️「投資信託は聞いたことあるけど、ETFって... -
🧠超初心者向け 投資クイズ #3【投資信託ってなに?編】
こんにちは!FPTRENDY編集部です。 今回は、いよいよ投資信託シリーズのスタートです。 「名前は聞いたことあるけど、いまいち仕組みがわからない...」という方のために、 **「信託ってなに?」「どうやって資産が守られてるの?」**という根本から、 楽し... -
📌 トランプ政権「相互関税」に重大な“計算ミス”?~日本・ベトナムなど各国に広がる過大評価の実態を検証
2025年4月、トランプ政権が打ち出した「相互関税」政策が、国際的な波紋を広げています。表向きは「貿易赤字の是正」と「公平な通商の実現」を掲げるものでしたが、実際に発表された関税率には重大な計算ミスがあったと、複数の専門家やシンクタンクが指摘...