2025年6月第3週(6月16日〜20日)は、各国の金融政策やインフレ指標、景況感を占ううえで重要な経済イベントが集中しています。
注目は、日銀および米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定会合に加え、日本・中国・欧米の消費者物価指数(CPI)や小売売上高、機械受注、GDP統計など、実体経済の動向を示す指標の発表です。
各市場では政策金利の見通しや景気減速懸念に対する反応が注視され、特に米国FOMCの結果は世界の金融市場に影響を及ぼす可能性があります。
以下に、重要度の高い経済イベント・指標を日付順に整理しました。
2025年6月16日(月)
・G7サミット(カナダ、17日まで)
・中国・小売売上高(5月)
・中国・鉱工業生産指数(5月)
2025年6月17日(火)
・日銀金融政策決定会合の結果発表
・アメリカ・小売売上高(5月)
・アメリカ・鉱工業生産指数(5月)
2025年6月18日(水)
・アメリカ・FOMC結果発表(19日早朝、日本時間)
・日本・機械受注(4月)
・イギリス・消費者物価指数(CPI)(5月)
・アメリカ・住宅着工件数(5月)
2025年6月19日(木)
・アメリカ・FRB政策金利(FOMC)
・ニュージーランド・実質GDP(第1四半期)
・オーストラリア・雇用統計(5月)
・イギリス・英中銀政策金利(6月)
2025年6月20日(金)
・日本・消費者物価指数(5月)
・中国・最優遇貸出金利(LPR)(6月)
・アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数(6月)
【FPTRENDY内部リンク】
【外部関連リンク】
- 日本銀行(BOJ)公式サイト ─ 国内金利や政策決定の確認に。
- 米連邦準備制度理事会(FRB)公式サイト ─ FOMCや声明内容はこちら。
- Bloomberg(ブルームバーグ日本版) ─ 世界の金融・経済ニュースを網羅。
- Reuters(ロイター日本語版) ─ 最新のマーケット速報と経済記事。
- TradingView ─ 株価・為替・指数チャートの可視化に便利。