概要
2025年6月第4週は、インフレ指標やGDP確定値、景況感指数など、金融政策や景気判断に大きく影響する経済イベントが続きます。
アメリカのPCE物価指数やGDP確定値、ユーロ圏のPMI、日本の雇用統計などは、各国中央銀行の政策スタンスを見極めるうえで注目度が高く、金融市場の反応も予想されます。
以下に、特に重要と考えられる経済指標・イベントを日付順に整理しました。
日付順|重要度の高い経済指標・イベント(2025年6月23日〜27日)
6月23日(月)
・ユーロ圏・PMI速報値(6月)
・アメリカ・PMI速報値(6月)
・アメリカ・中古住宅販売件数(5月)
6月24日(火)
・NATO首脳会議(オランダ25日まで)
・ドイツ・Ifo景況感指数(6月)
・カナダ・消費者物価指数(CPI)(5月)
・アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数(6月)
6月25日(水)
・日銀金融政策決定会合の主な意見(6月分)
・豪・消費者物価指数(CPI・月次)(5月)
・アメリカ・新築住宅販売件数(5月)
6月26日(木)
・EU首脳会議(〜27日まで)
・アメリカ・実質GDP確定値(第1四半期)
・アメリカ・耐久財受注(速報値)(5月)
・アメリカ・新規失業保険申請件数(週次)
6月27日(金)
・日本・雇用統計(5月)
・アメリカ・個人所得・支出(5月)
・アメリカ・PCE価格指数(5月)
・アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)(6月)
・カナダ・実質GDP(4月)
【FPTRENDY内部リンク】
【外部関連リンク】
- 日本銀行(BOJ)公式サイト ─ 国内金利や政策決定の確認に。
- 米連邦準備制度理事会(FRB)公式サイト ─ FOMCや声明内容はこちら。
- Bloomberg(ブルームバーグ日本版) ─ 世界の金融・経済ニュースを網羅。
- Reuters(ロイター日本語版) ─ 最新のマーケット速報と経済記事。
- TradingView ─ 株価・為替・指数チャートの可視化に便利。