【ダウ平均株価】

5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比108ドル00セント(0.25%)安の42,319.74ドルで取引を終えました。背景には、米国の労働市場の減速懸念がありました。新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったほか、P&Gの大規模な人員削減方針も発表され、雇用への先行き不安が相場の重荷となりました。加えて、テスラ株の急落も投資家心理を悪化させましたが、トランプ大統領と中国の習近平国家主席による電話協議が好感され、ダウの下値は堅い展開となりました。
【S&P500】

S&P500指数も下落し、終値は5,939.30ポイント(前日比-31.51、-0.53%)となりました。主要企業の株価が幅広く下落したほか、ハイテク株や消費関連銘柄の下げが目立ちました。景気先行きへの警戒感が続くなか、労働市場の鈍化や大手企業による人員削減ニュースが投資家のリスク回避姿勢を強めました。
【ナスダック総合指数】

ナスダック総合指数は4営業日ぶりに反落し、前日比162.04ポイント(-0.83%)安の19,298.45で終了しました。特にテスラ株が14%安と急落したことが指数全体を押し下げました。また、AMDやメタ・プラットフォームズなどの主要ハイテク株も売り優勢となり、ハイテク中心のナスダックに大きな影響を与えました。
【米国10年債利回り】

米国10年債利回りは4.391%となりました。新規失業保険申請件数が予想を上回り、労働市場の減速が意識される中、安全資産とされる国債に資金が流入した結果とみられます。ここ数日で4.4%台前半まで低下し、金利上昇局面が一服しています。
【ドル円】

為替市場では、ドル円は143.46円近辺で推移しました。米金利が低下する中、ドル売り・円買いの流れがやや優勢となっています。全体として、米経済指標の弱さがドル円相場にも影響した格好です。
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【外部関連リンク】
- 日本銀行(BOJ)公式サイト ─ 国内金利や政策決定の確認に。
- 米連邦準備制度理事会(FRB)公式サイト ─ FOMCや声明内容はこちら。
- Bloomberg(ブルームバーグ日本版) ─ 世界の金融・経済ニュースを網羅。
- Reuters(ロイター日本語版) ─ 最新のマーケット速報と経済記事。
- TradingView ─ 株価・為替・指数チャートの可視化に便利。
