SHUICHI TANIOKA– Author –
CFP®/1級ファイナンシャルプランニング技能士
公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定
・プライマリー・プライベートバンカー
・資産形成コンサルタント
一般社団法人金融財政事情研究会認定
・NISA取引アドバイザー
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「皇帝気取り?」トランプ政権の関税政策に世界のリーダーたちが噛みついた!
2025年4月、トランプ米大統領が発表した新たな関税政策が、国際社会をざわつかせています。発表された関税は最大で25%。一部の国や製品に一律に適用される可能性もあり、経済的なインパクトだけでなく、外交的な摩擦も巻き起こしています。 そんな中、真... -
米雇用統計2025年3月|トランプ関税の影響はこれから?今後注目すべきポイントを解説
2025年3月のアメリカ雇用統計が4月4日に発表されました。米国経済の健康状態を映し出す重要指標として注目される雇用統計。今回は非農業部門の雇用者数が予想を大きく上回る結果となりましたが、失業率の上昇や賃金の伸び鈍化も見られ、単純に好調とは言い... -
【速報】S&P500が-5.97%の急落、テック・金融主導で全面安(2025年4月4日)
🟠 はじめに 4月4日の米国市場は、S&P500指数が一日で**-5.97%という急落となりました。特定のセクターに限らず全面安**の様相を呈し、市場全体がリスク回避の動きに包まれました。本記事では、セクター別パフォーマンスや個別銘柄の下落状況、... -
なぜトランプは関税を強化したのか?
その狙いと、私たちの暮らしにじわじわ広がる影響とは 2025年4月、トランプ大統領が発表した大幅な関税強化のニュースが、世界中の市場を揺るがせています。とくに日本に対しては24%という高い関税が課されるという発表に、多くの人が驚きと不安を抱いた... -
第6回:iDeCoを“人生設計”にどう活かす?実践編まとめ
ライフプランに合わせてiDeCoを活かす iDeCoは制度上のルールが複雑に感じられるかもしれませんが、「いつ・どれだけ・どんな形で」活用するかを自分のライフステージに当てはめて考えると、非常に実用的な制度になります。 ここでは、代表的な働き方・家... -
第5回:iDeCoとNISA、どう違う?どう使い分ける?
目的が違う2つの制度 iDeCoとNISAは、どちらも資産形成を後押しする制度ですが、その設計思想と目的には大きな違いがあります。 iDeCo:老後資金のために長期積立・引き出し制限あり NISA:投資による資産形成・引き出し自由で使途の制限なし この違いを理... -
第4回:制度は拡充、でも落とし穴も?iDeCo改正の明と暗
一見“拡充”でも、実は恩恵が偏る可能性 2025年のiDeCo改正は、掛金上限の引き上げや加入年齢の延長など、前向きな内容が多く並びます。しかし、制度の全体像を冷静に見てみると、すべての人に平等なメリットがあるわけではないことがわかります。 とくに注... -
第3回:2025年、iDeCoはここまで変わる!改正ポイントまとめ
iDeCo改正の背景にあるもの 社会全体で長く働くことが当たり前となり、また働き方も多様化している中で、これまでのiDeCo制度では十分に対応できない部分が見えてきました。そこで2025年以降、大きな制度改正が予定されています。今回は、その具体的な変更... -
第2回:iDeCoの仕組みとその魅力──なぜ今注目されているのか?
iDeCoとは?「自分でつくる年金制度」 iDeCo(個人型確定拠出年金)は、自分自身で掛金を拠出し、自分で運用し、60歳以降に年金または一時金として受け取る「自助努力型」の年金制度です。最大の特徴は、掛金の段階から、運用中、そして受け取り時に至るま... -
第1回:なぜ今「自分で年金を作る時代」なのか?
公的年金だけに頼れない時代が来ている かつては「会社に勤めていれば、定年後は退職金と年金でなんとかなる」という時代が確かにありました。しかし、いまや状況は一変しています。平均寿命が延び、「人生100年時代」と呼ばれる時代が現実になりつつあり...