SHUICHI TANIOKA– Author –
CFP®/1級ファイナンシャルプランニング技能士
公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定
・プライマリー・プライベートバンカー
・資産形成コンサルタント
一般社団法人金融財政事情研究会認定
・NISA取引アドバイザー
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経済・マーケット
ガソリンより見えにくく広がる──ナフサ不足が制服・食品・医療に同時に波及する理由
制服のポリシートが入荷困難、食品トレー素材が値上げ、透析用プラスチックに夏以降の影響懸念——これらは全て「ナフサ」という同じ上流原料でつながっている。ガソリン不足より見えにくい形で、石油危機は生活と医療の上流素材から詰まり始めている。 -
経済・マーケット
船が止まると工場も止まる──ホルムズ危機が露わにした完成車輸出の構造的な弱点
ホルムズ海峡の通航まひで、トヨタ・日産・ホンダ・マツダが相次いで減産や輸出先変更を検討している。なぜ「船が止まる」と「工場が止まる」のか。完成車ヤードの満杯→生産停止という連鎖と、迂回航路が万能でない理由を解説する。 -
経済・マーケット
景気が悪くなるのになぜ利上げ論が出るのか──中東ショックが日銀に突きつける政策の難問
3月会合で据え置きを決めた日銀の「主な意見」に、利上げの必要性を指摘する声が相次いでいた。景気悪化懸念があるのになぜか。イラン情勢が景気を冷やしながら同時に物価を押し上げる「負の供給ショック」だからだ。中央銀行が最も難しい局面に直面しているその構図を解説する。 -
経済・マーケット
4月1日の日銀短観──「現状は底堅い、先行きは不安」という割れ方が出るかどうかが焦点だ
4月1日公表の日銀短観の見どころは「景況感が改善か悪化か」ではない。現状DIは底堅いまま、先行きDIだけが悪化する「割れ方」が出るかどうかだ。原油高・供給不安がまず企業の先行き判断に入り込むなら、それはエネルギー危機が企業心理を動かし始めた早い段階のサインになる。 -
経済・マーケット
今の円安が前より重い理由──日銀が基調インフレへの波及を警戒し始めた
1ドル=160円台まで進んだ円安を受け、日銀の植田総裁が「為替の変動が物価に影響しやすくなっている」と国会で明言。単なる注視発言ではなく、円安が「基調的な物価上昇」にまで波及しうるという認識の深化が背景にある。長期金利の27年ぶり高水準も含め、今の円安がなぜ前より重い問題なのかを解説する。 -
経済・マーケット
【3月31日朝】前日の主要マーケット一覧|米国株・日本株・為替・金利まとめ
前日の主要マーケットを一覧で整理。米国株、日本株、主要海外指数、ドル円、日米金利の動きをコンパクトに確認できます。 -
経済・マーケット
中国が狙ったのは日本の“台湾窓口”だった──古屋圭司氏制裁が示す対日圧力の構図
中国が古屋圭司衆院議員に制裁措置。実害はほぼないのに、なぜ中国は動いたのか。日華議懇会長という肩書と、石平氏・岩崎氏への先行制裁から見えてくる「対日台湾圧力」の構図を解説する。 -
政治・国際
北京が台湾野党だけを選んだ日──国民党トップ訪中が示す中国の台湾戦略
台湾の最大野党・国民党(KMT)の鄭麗文主席が、習近平氏の招きで4月に中国を訪問する。これは単なる政党交流ではない。北京がDPP政権を避け、KMTだけを「対話できる相手」として前面に出す政治演出の意味を読み解く。 -
経済・マーケット
日銀が据え置きながら警戒したもの——中東原油高が突きつける「物価と景気の二面リスク」
3月会合で日銀は金利を据え置いた。しかし公表された「主な意見」には、中東原油高が電気・ガス・プラスチックまで波及するリスクへの警戒と、ビハインドザカーブを避けるべきというタカ派寄りの声が並ぶ。「据え置き」の裏で何が議論されたのかを読み解く。 -
経済・マーケット
日本の危機対応が次のステージへ——ナフサ調達切替が示す「見えない原料危機」
高市首相がナフサ輸入の中東依存を他国へ切り替える方針を表明。ナフサとは何か、なぜ「見えない原料危機」なのか、生活への波及はいつ来るのかをわかりやすく解説する。
