概要
2025年6月22日午前(日本時間)、トランプ大統領はホワイトハウスからの声明で、米軍がイラン南部のフォルドゥ、ナタンズ、エスファハーンを含む3カ所の核施設に対する攻撃を「大成功」と宣言しました。これに先立ち、米空軍ステルス爆撃機B-2の投入や、被害評価のためフォルドゥに全情報収集資産を集中するといった動きが明らかに。政界では賛否両論の声が上がる中、トランプ政権は追加攻撃を計画せず、テヘランを交渉テーブルに戻す狙いとしています。

時系列のまとめ
- 09時02分
トランプ大統領がTruth Socialで「フォルドゥ、ナタンズ、エスファハーンを含む3カ所への攻撃は大成功。すべての航空機は無事帰還した」と発表。 - 09時18分
情報筋がCNNに対し、週末作戦に米空軍ステルス爆撃機B-2が使用されたと証言。 - 09時21分
大統領は日曜日午前11時(日本時間)(東部時間午後10時)から国民向け演説を行うと予告。「イランは今すぐ交渉に戻るべき」と訴える見込み。 - 09時29分
イラン国営FARS通信が、コム近郊で数度の爆発音を確認と報道。防空システム作動後の爆発とみられる。 - 09時32分
退役米軍将軍キミット准将が、衛星や通信傍受を含む「全情報収集資産」をフォルドウの被害評価に集中投入中と説明。 - 09時44分
元イスラエル国防相ギャラント氏がSNSで「全人類のための大胆な決断」と米攻撃を称賛。 - 09時44分
複数の事情筋が、上院情報委員会メンバーや下院議長への事前通告を明かす。クロフォード下院情報特別委員長もホワイトハウスと連絡を取っていたと声明。 - 09時44分
米議員の反応は割れる。マシー氏やジェイコブス氏は「違憲」「戦争のエスカレーション」と批判、一方ハリス氏らは「力による平和」「正しい判断」と支持を表明。 - 09時45分
関係筋が「追加攻撃は計画せず」、今回の作戦でテヘランを交渉のテーブルに戻す狙いだと説明。 - 09時55分
CNNアナリストのマクガーク氏によると、ホワイトハウス関係者は「非常に効果的だった」と評価。政府内では「核開発阻止のための必要措置」との認識が共有されている。
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【外部関連リンク】
- 日本銀行(BOJ)公式サイト ─ 国内金利や政策決定の確認に。
- 米連邦準備制度理事会(FRB)公式サイト ─ FOMCや声明内容はこちら。
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