【5月9日】米株続伸・円安進行──米英関税合意で投資家心理改善|マーケットダイジェスト

【ダウ】

  • 終値:4万1368ドル
  • 前日比:+254ドル(+0.6%)
  • 一時上昇幅:600ドル超
  • 背景:米英の関税引き下げを含む貿易協定締結の発表を受け、景気敏感株やボーイングなどが上昇。
  • 注目銘柄:ボーイング株が一時5%高、終値は3.3%高でダウ構成銘柄中トップ。

【S&P500】

  • S&P500は5,663.94ポイントで取引を終え、前日比で32.66ポイント(+0.58%)上昇した。
  • 背景:米英貿易協定への期待感やAI半導体輸出規制見直し報道によるテック株買いが支援。

【ドル円】

  • 東京市場終値:1ドル=144円30銭台
  • NY市場での水準:146円台前半(約1カ月ぶりの円安・ドル高)
  • 背景:米英の合意を受けたドル買い、ドル指数も一時前日比+1%超の上昇。

【10年債利回り】

  • 終値:4.38%(前日比 +0.11%)
  • 表面利率:4.250%の10年債
  • 背景:米英貿易交渉の進展や、中国との関税協議の前向き姿勢を受けた「リスクオン」姿勢から安全資産の米国債が売られた。

【日経先物】

  • 終値(夜間取引):3万7490円(+350円)
  • 背景:米株高・ドル高を受けたリスク選好の流れを反映。
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この記事を書いた人

CFP®/1級ファイナンシャルプランニング技能士
公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定
・プライマリー・プライベートバンカー
・資産形成コンサルタント
一般社団法人金融財政事情研究会認定
・NISA取引アドバイザー

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